私がまだニューヨークに住んでいた頃、一時帰国で日本に帰ってきていた時に、強烈な胃痛が起こって、近所の病院に行って胃の検査を受けました。すると胃カメラを飲まなければならないということで、私はニューヨークに戻る日程を延ばして、胃カメラを飲むことになりました。

 

先生の診察では「8割がた、手術だね」ということでした。それで、10日間だけ時間をもらって、ニューヨークに置いていた愛犬を連れに戻り、留守中の郵便物などの世話を後輩に頼んだりして忙しく10日間を過ごしました。そして、日本に愛犬と一緒に帰ってきたら、即日入院でした。

 

私は胃潰瘍だと言われていて、どうして手術をしなければならないのか解せなくて、手術はしないと言いました。すると入院しているベッドサイドに主治医がやってきて、私の胃潰瘍は悪性度が出ていて、切除しなかったら悲惨な最期になると言われました。

私はそれでもいいと思いましたが、先生が熱心に手術を勧めるので、受けることにしました。

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